本多さん
私は山登りが好きです。最初は好きではありませんでした。登山しに行くと高い確率で途中から雨が降るからです。クライマーズ・ハイ (文春文庫) に登山の良さがいろいろ書いてあります。というわけで登山が好きです*1。
私は登山靴を常用しています。高いお金を出して年数回しか履かないのが嫌だとか、手入れが面倒だからではありません。およそ5年の月日が経ちました。そして、私の足下の愛すべきガガーリンがすごく疲れています。ガガーリンは靴の名前です。由来はスプートニクの恋人 (講談社文庫)が面白かったからだったと思います。靴に名前つけてるやつって何なの?バカなの?いいえ、バカではありませんよ。バカって言うやつがバカなのですよ。
というわけで次の靴をどうしようか考えてました。決めました。安全靴です。次は普通の安全靴を買おうと思います。鉄が入ってるやつ。安全なところを安全靴で闊歩する喜び!贅沢な気分になりますよね。平地を登山靴で闊歩する贅沢は十分味わいましたからね。というわけで、安全靴を買います*2。
安全靴を買いますよ、という記事でした。
*1:研究とか行き詰まったとき、よく一人で山登りにいきました。自転車で麓まで行き、山の中腹にある喫茶店でコーヒー飲んでロープウェイで下山します。片道2時間程度の行程です。優雅ですね。でも、登山道は薄暗くってジトジトしてるし、クマ注意とか、土砂崩れで道が無くなってたり、落雷で巨木が道を塞いでいたり、雑草で道を見失ったり、クモの巣が顔に張り付いたり、猟友会ですか?流れ弾が怖いんですよね (でも流れ弾についてはMinkowskiの定理とその系を知ってからはだいぶ怖くなくなりました![参考]: 離散幾何学講義の2章)。ハイキングの度に毎回いろんな困難があります。服も靴もドロッドロになりますしね。無事に目的地までたどり着くことしか考えられなくなるので気分転換にはなります。それで銭湯とか入ると頭がパァってなります。まぁヒマでしたね。海遠っかたし
*2:以前、安全靴で岡山⇄鹿児島の空路に搭乗できたので飛行機も大丈夫なはず!でもダメだった場合の対応は考えて紙スリッパは用意しておきましょう