本の解剖 book autopsy

Google Books に関連する訴訟がどういう状況なのか詳しく知りませんが、音楽と同じように小説とかエッセイも電子化がすすめば良いなぁと思います。
日本の出版業界は複雑らしいので、当分のあいだ電子化は進まなさそうな感じではあります。KindleとかApple Tablet PC とかが普及することで、状況に変化があれば良いなぁ。Google maps国土地理院に変化を与えたようなことが書籍関係でもおこれば良いのに。はやく、こんな ことが気兼ねなくできる時代になってほしい。
読書が好きなのに老眼で読めない祖母が、また自由に好きな本を読めるようになると良いのになぁ、と思う今日この頃でした。
というのは前置きで、 リンク先のブログの2つ目の画像とかおもしろいですよね。ギャング映画とか思い出しますね。本の中身を切り抜いて鉄砲をしまっておくようなシーン。その他book art とかで検索するといろんなのが見つかって楽しいです。
人とか動物なんかの挿絵が入っている本で、挿絵とそのキャラクタにしゃべらせる台詞(や吹き出し位置など)を指定すると、そのような切り取り例を答える問題を考えます。使うキャラクタの挿絵と台詞の文字列をページをまたがり見つける処理と、その挿絵と文字列が見えるように、かつ、ちぎれないように切ることができるかを考慮する必要があります。クラスNPには属すので、手術ロボットを作るよりは簡単そうな問題ですね。
シュワルツネッガー知事の記事 を見て、いろいろ妄想しました。折句 (acrostic)。 秋ですねぇ。