MS Libra とイニシャル D

今日は、グラフマイニングの講演を聴きました。講演者のHPもメールで展開されていたので覗いてみました。MS Libra のページのリンクがありました。DBLP や CiteseerGoogle Scholar 以外にもいろいろあるんだなぁと思って、ちょっと興味がわきました。

ジャーナルや国際会議、著者の(インパクトファクタによる?)ランキングが載っているページがありました。"Algorithms and Theory" の著者のページが少し興味深かったです。

J. Pach が2人いました(著者の執筆論文から同一人物だと思われます)。Erik Demaine Martin って、だれ? っていうところまでは、名寄せするのめんどくさいし、しょうがないよねっていう感じで、流して見ていました。

なんですけど、D っていう著者がいまして、これにはちょっと驚きました。姓が無い人って皇族以外にいるの? そうではなくて、姓だけの人っているの?

最近では、著者数が10名を超える論文も珍しくなくなってきました。未解決問題をみんなで持ち寄って、それをみんなで解こうっていうワークショップもいくつかありますしね。そういう背景から、こういう例外が顕在してきているのかなぁって思いました。謎の著者 Dを見つけて、研究界って良い傾向にあるんだろうなぁと思う今日この頃でした。